プロスケーターがプロデュースしたミニクルーザー
バナナボード(BananaBoard)は、アメリカのスケートボードシーンを支え続けたプロスケーターのLance Mountain(ランス・マウンテン)によってプロデュースされたプラスチック製のミニクルーザーです。以前はGoldCupから販売されていたのですが、生産終了となり、FLIP Skatboardから復活して、販売されるようになりました。流通が変わったためか、品薄で手に入れにくいみたいですが、おそらく一時的なものかと思います。
バナナボードの特徴
バナナボード(Banana Board)はペニーやステレオなど他のミニクルーザーと比較して、デッキが厚く硬いです。そのため高速走行時も安定感があり、体重のある男性や長距離移動の足として使うのにはオススメです。さらにテールだけでなく、ノーズ側にも緩やかにキックがあるので、トリックをしたいという人には魅力的だと思います。
他の変わっている点が、塗りつぶされた2重丸が敷き詰められたようなデッキのパターンです。真ん中の円が少し出っ張っていて全体に凹凸があるため、思いの外グリップ力があります。
Banana Boardの基本スペック
こちらのスペックなのですが、GoldCup販売時のものでウィールもGlodCupのロゴが入っていたことを考えると、Flipバージョンは少し仕様が異なる可能性がありそうです。(※確認出来次第、追記します。)
デッキ長 | 57.8cm |
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デッキ幅 | 15cm |
トラック | |
ベアリング | ABEC3 |
ウィール | 57mm / 78a |
重量 | 1.9kg |
ベアリングがノーマルではABEC3ですが、結構走ります。
ミニクルーザーのベアリングを交換するでも触れましたが、ベアリングのABECというのは工業規格であるため、あまりアテになりません。詳しくはリンク先の記事を読んでください。