ミニクルーザーのカスタム

ミニクルーザーのブッシュを交換する

2016/06/02

ミニクルーザーに慣れてきたらブッシュを交換しよう

ある程度ミニクルーザーに慣れてくると、カーブを曲がったり、Uターンしたりしたくなることが増えてくると思います。しかし、買ったままの状態では角度の急なカーブが曲がれなかったり、車1台分くらいの道幅の場所などで、板を浮かさずにUターンすることは困難ではないのでしょうか。

そんな時は、ブッシュを交換することで見違えるほど動きが変わります。
ブッシュとはトラックの中央部分に挟まっているゴムのことで、この部分の硬さを柔らかいものに変えることでカービングの性能が大きく変わり、見違えるほど動きが変わります。
(※ブッシュはブッシングや、クッシュと呼ばれることもあります。)

ブッシュ交換

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まずはキングピンナットを緩めてみよう

実はブッシュを交換しなくても少しくらいの調整であれば、キングピンナットを緩めるだけでもトラックの動きが柔らかくなります。まずはキングピンを緩めて乗ってみることで、柔らかくなる感覚を体感してみるのもいいでしょう。
スケボーは片足立ちになったり、重心移動を行ったりバランス感覚が重要になると思います。

キングピンナットを緩めることで、これまで安定して乗れていた板のバランスが不安定になるので、慣れないうちはプッシュする時のバランスを取るのが少し難しく感じるかもしれません。そのかわり、カーブの曲がりやすさや、体重をかけただけでターンしやすくなったりという変化を体感できるはずです。

なぜブッシュを交換するのか?

キングピンナットを緩めすぎると走行中に外れてしまうなどのリスクがあり、調整するにもある程度限界があります。ブッシュの重要度が理解できたら、自分の理想とする柔らかさに近いブッシュに交換し、キングピンナットの締め具合で微調整を行うと考えたほうが良いでしょう。

ブッシュの硬さと選びかた

ちなみにブッシュの柔らかさは数値であらわされ、数値が低いほど柔らかく、高いほど硬くなります。体重や好みにもよって選ぶべきものは変わるのですが、参考までに身長177cmで体重が65kgの僕のミニクルーザーではthunderの94を使っています。

そこそこのスピードが出ていても90度くらいのカーブであればなんなく曲がれますし、車一台分くらいの車幅の道でもスピードを落とせば体重移動だけでUターンできます。

ブランドとしてはスケボートラックのメーカーであるThunder、ウィールやベアリングで有名なBONES、総合物流メーカーメーカーDELUXE、そしてPennyが出しているものの中から選べば問題ないでしょう。

ノーマルのブッシュは硬い?

ブッシュを交換すると板が左右に傾く可動域が広がり、デッキに乗っていてもグラグラします。

極端な例を出すと、バランスボールの上で片足立ちするようなものです。

初心者のうちは、体の使い方(重心の保ち方)ができていないため、プッシュするためにスケボーに片足立ちになっただけでフラフラしてしまうことも多く、デフィルトの場合、ブッシュは気持ち硬めに設定されているはずです。

ポンピングやカービングにはブッシュ性能が重要

クルーザーではクルージングする際に、ポンピングという動作をする必要があります。
もちろんずっとプッシュしてながら移動するだけでもいいのですが、できることならプッシュは加速したい時にするくらいであとはポンピングで進みたいものです。

ポンピングとは何か?

ポンピングとはデッキの動きと、体の重心の移動をうまく連動させることで進みながら加速していくことを言います。似たようなものにチクタクというものがありますが、ポンピングの場合、テールを踏んで板をあげたりはせずに重心の移動のみによって加速します。

イメージ的には、∞という文字を描くように遠心力のエネルギーを、そのまま次の動作に伝えるということを繰り返す感じです。

他の体験で例えるなら、ブランコを漕ぐ感覚に近いです。

[ポンピング動画]

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